弊社の初期イメージよりCentOS8をインストールされた方は、以下の手順でIPv6をご利用いただけます。
※DVD-ROMよりGUI環境つきでインストールされた場合などして、NetworkManagerをご利用の方の場合は、設定ファイルの内容が異なる場合がございます。その場合は適宜修正して対応をお願いします。
今回は以下のようなIPv6のネットワーク情報の場合の例とします。
IPv6アドレス帯 IPv6ネットマスク IPv6ゲートウェイ |
2001:db8:77:10::70e4:0/112 64 2001:db8:77:10::70e4:1 |
以下の内容を追加/修正してください。
IPV6INIT=yes NETWORKING_IPV6=yes IPV6_DEFAULTDEV=ens3 |
以下のような設定を追加してください。
IPV6INIT=yes IPV6ADDR=IPv6アドレス帯から選んだ任意のIPv6アドレス/ネットマスク IPV6_DEFAULTGW=IPv6ゲートウェイ 今回の例であれば以下のようになります。(IPv6アドレスは2001:db8:77:10::70e4:2を選択) IPV6INIT=yes IPV6ADDR=2001:db8:77:10::70e4:2/64 (IPv6アドレス帯の後ろの数字112ではなくネットマスクを設定。) IPV6_DEFAULTGW=2001:db8:77:10::70e4:1 |