こちらでは、ABLENET®レンタルサーバーサービスのサーバー環境について解説いたします。独自CGI、SSIの設置に必要な情報や規則(注意事項)、Perlやsendmailのコマンドのパスは以下の一覧表よりご確認ください。
OSの種類 | FreeBSD |
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wwwサーバー | apache1.3/apache2.2(suexec付) |
Perl | FreeBSD |
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wwwサーバー | /usr/bin/perl 又は /usr/local/bin/perl |
nkf | /usr/local/bin/nkf |
sendmail | /usr/sbin/sendmail |
sh | /bin/sh |
ruby | /usr/local/bin/ruby |
CGIの拡張子 | .cgi .rb |
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CGIのパーミッションについて | ABLENET®ではCGIは各ユーザーの権限(suexec)で動作致しますので パーミッションは以下の設定で動作します。(先頭 1桁目だけが動作に影響があります) ディレクトリ・フォルダ 705(rwx---r-x) CGI本体 705(rwx---r-x) データファイル 604(rw----r--) CGI を設置する際にパーミッションを昔ながらの707や777、755、666に 設定するよう指示があっても、705(CGI本体)や604(データファイ ル)で全く問題無く動作します (これが原因で動作しないということは一切ありません)。 逆に707や777のように2桁目や3桁目が7では動きません。 |
CGI/SSIの設置場所 | どこのディレクトリでも 動きます。 特定のディレクトリは必要ありません。 ※「プチプラン」ではSSIはご利用になれません。 |
.htaccessファイルの設置 .htaccessの設定方法 |
CGI/SSIの動作には設置する必要はありません。 (なくても動作します) |
CGI/SSIでファイルを作ると | 604のファイルが作られます。 |
FTPでファイルを転送すると | 604のファイルが作られます。 |
SSI(Server Side Include) | execを含む機能が利用できます。 ファイルの拡張子はshtmlとします。 なお、suexecが導入されていますのでexecを利用するには以下の点に注意が必要です。 execで実行ファイルへ引数を指定することはできません。 exec cmdでは実行ファイルのパス指定に絶対パスや../を含む相対パスは指定できません。 実行ファイルのパーミッションは700または705を指定します。 パーミッションが777や707など最後が7のディレクトリでは実行できません。 ※「プチプラン」ではSSIはご利用になれません。 |
ABLENET®ではメールサーバーのMTAとしてqmailを採用しています。インターネット上で配布されているCGI/SSIでメールを操作する物は大概MTAとしてsendmailを想定してプログラミングされています。
qmailには、sendmail互換のコマンド(ラッパー)があります。通常の利用ではsendmailと同様に利用できますが、
一部のオプションに制限があります。
-n オプション | 使えませんので消去してください。 |
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-t オプション | 使えますが、同じメールが2通届くことがあります。 |
複数の送信先指定 | メールアドレスの区切りをカンマではなく半角スペースとする。 |
FrontPage Server Extensions | 利用できません |
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Perl | 利用可能です Ver.5.8.x ※一部サーバーでVer.5.005の場合があります。 |
PHP | 利用可能です Ver.4 / Ver.5 ※「プチプラン」ではPHPはご利用になれません。 |
MySQL | 利用可能です Ver.4.0 利用可能です Ver.5.0 (2008/10/06以降お申込みのお客様) (※以前にセットアップされたお客様の収容サーバーによってはVer.3.23.58の場合があります。) お客様の収容サーバーのMySQLのバージョンについて詳しくはサポートまでお問合わせ下さい。 ※「プチプラン」ではMySQLはご利用になれません。 ※弊社MySQLでは、テーブルタイプに「InnoDB」はご利用いただけません。「MyISAM」となります。 |
PostgreSQL | 利用可能です Ver.9.2 ※「プチプラン」ではPostgreSQLはご利用になれません。 |
RUBY | 利用可能です |
Python | 利用可能です |
CGI/SSIに対する禁止行為 | 「公開コンテンツについて」に抵触する場合、プロセスの停止。 |
サーバーに高い負荷 をかけるCGI/SSIの運用 |
プロセスの強制的な停止を行うことがあります。 |
改行コードについて
コンピューターがテキストファイルを扱うときには(perl等で書かれたCGI/SSIも含みます)、
文字コードのほかに改行コードにも注意を払わなければなりません。
改行コードは、各OSで異なっています。
OS | 改行コード |
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UNIX | LF |
Windows | CR+LF |
Mac | CR |
CGI/SSIを作成してサーバーにアップロードする場合には、
改行コードをUNIXの改行コードである「LF」に変換しておかないと、CGI/SSIが動作しません。
FTPユーティリティを使ってアップロードする場合には、
「テキストモード」または「ASCIIモード」にして転送を行うと自動的に改行コードを変換してくれるものが多いです。
詳しくはユーティリティの説明書を参照してください。